こんにちは!
SCアカデミー塾長の齋藤です!
今回はスマホとの上手なつきあい方について紹介していこうと思います。
- お子さんがスマホばかりいじっている
- スマホがないと不安に感じる
- スマホ依存をどうにかしたい
目次
スマホの悪影響
スマホをいじりすぎるのは良くないと思いつつ、「気がついたら30分もスマホをいじっていた!」なんて経験は誰しもあるかと思います💦
「あーあ、時間がもったいなかったな。」で終わればよいのですが、スマホをいじりすぎていて
- 「課題が終わらなかった」
- 「学校に遅刻した」
- 「気づいたら朝になってて、寝不足のまま学校にいくことになった」
など、日常生活に悪影響が出てしまうと非常にまずいです。実際にある研究では、スマホを使いすぎてしまうと
- 我慢できなくなる
- 集中力が低下する
- 精神的な不調が起こりやすくなる
- IQが低下する
- 眠れなくなる
といった悪影響が出ているとの研究結果が出ています。
しかし、今やスマホなしでは生活できない時代になってきていますので、スマホとの上手なつきあい方を紹介していきます!
一日にスマホを何時間いじってる?
自分が一日に何時間スマホをいじっているのか正確に把握できていますか?おそらく正確に把握している人は多くないと思います。
特に自分は大丈夫と思っている方は要注意。大丈夫と思っている方に限って、感覚的な時間と実際の時間が大幅にずれていることがよくあります。
スマホと上手につきあうにはまず、現状でどれくらいスマホをいじってしまっているかを確認しましょう!
スマホをいじっている時間を正確に把握するツール
iPhoneの場合
iPhoneをお使いの方はスクリーンタイムで一日にどのアプリを何時間使っているのかを確認できます。
iPhoneをお使いの方は今すぐ、「設定」→「スクリーンタイム」で自分のスマホをいじっている時間を確認しましょう。
Androidの場合
Androidをお使いの方はDigital Wellbeingというアプリをインストールして、「Digital Wellbeing と保護者による使用制限」をタップし、スマホをいじっている時間を確認しましょう。
2時間以上スマホをいじってしまっている人は、これから紹介する5つの対処法を試してみてくださいね!
①スマホでなくても良いものは、なるべくスマホを使わない
スマホは一台で何でもできてしまいます。そのため、ますますスマホに依存しやすくなってしまいます。特にスマホを一日2時間以上使ってしまっている方は、
- 目覚まし時計
- 腕時計
- タイマー
をスマホではないもので使ってみてください。
なぜなら、スマホには誘惑がいっぱいあるからです。
夜寝る前に目覚まし時計をセットしようとしたら、友達からのメッセージ通知を発見。ついついお話してしまったという経験はありませんか?
多機能なスマホは便利ではありますが、目的別に道具を使い分けて、なるべくスマホに寄り道しないようにしましょう。
②スマホをいじらない時間をつくる
スマホをいじらないように意識しても、どうしても気になってしまうもの。そんな方は毎日1~2時間、
- スマホの電源を切る
- スマホを目の届かない場所に置く
といった工夫をして、「強制的にスマホをいじらない時間」をつくってみましょう。
それでも気になってしまう方は、「※タイムロッキングコンテナ」を使ってタイマーがなるまでスマホを取り出せなくするのも手ですね!
※タイムロッキングコンテナは、スマホやゲームを入れ、設定した時間のあいだは開けることのできないボックスのことです。使い過ぎ防止に効果的ですよ。
③通知をオフにする
通知がくると、何かをしていても注意がスマホの通知に向いてしまいますよね。これでは通知がくるたびに集中力が削がれ、勉強に集中できなくなってしまいます。
そこで、思い切って通知を「オフ」にしてしまうとこをおすすめします。
- 「通知をオフにしたらお友達からの連絡に気づけない」
- 「緊急の連絡に気づけない」
と不安になる方もいるかと思います。
そこで、「通知オフ」とセットで「通知をチェックする時間を決める」ことをおすすめします。通知がきていないかが気になってしまうようでは本末転倒ですからね。
「朝の8時と夕方の5時と夜の8時に通知をチェックする」といったようにチェックする時間を決めてしまい、その時間以外はチェックしないようにしましょう。
④勉強をするときはスマホを机に置かない
- 勉強をするとき、机の上にスマホを置きっぱなしにしていませんか?
- 勉強をしようと机に向かったものの、気がついたらスマホをいじっていたということはありませんか?
スマホで授業動画を見たりすることは、学生の間でかなり一般化してきているように感じます。
上手に活用できる人は良いのですが、ついついスマホをいじってしまう人は、スマホを机の上に置かず、電源を切って隣の部屋に置くなどの工夫をしてみましょう。
どうしても動画を見ないといけない場合は、お母さんやお父さんが見ている場所など、誰かの監視のある場所で動画を見るようにしましょう。
⑤寝室にスマホを置かない
寝る前にスマホから出るブルーライトを目に入れると、睡眠の質が下がってしまうということがわかっています。
特に学生の皆さんは日中、学校の授業を受けていますので睡眠の質が低いと
- 授業の内容がなかなか頭に入ってこない
- 集中できない
という悪影響がでてしまい、成績低下に繋がりかねません。寝るときはスマホの目覚まし時計の機能を使うのではなく、「目覚まし時計」を使い、スマホは別の部屋に置いておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最後に対処法をおさらいしてみようと思います。
- スマホでなくても良いものは、なるべくスマホを使わない
- スマホをいじらない時間をつくる
- 通知をオフにする
- 勉強をするときはスマホを机に置かない
- 寝室にスマホを置かない
いきなり全てを実践する必要はありません。
これなら今日からでもできそう、というものから試してみてくださいね。
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